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全28拠点(1,020床)にアルテリアを展開予定。ジャパンメディカルアライアンス様

左から経営企画本部 情報システム部兼業務部 情報システム管理課 部長代理 湊様/カラダテラス海老名 事業サービス部 健診・医事課 主任 青木様/経営企画本部 情報システム部兼業務部 情報システム管理課 係長 飯島様

  • 2022年1月アルテリア導入。
  • 4施設へアルテリアを導入し、累計約15,000枚の帳票をペーパーレス化。
  • 全28拠点(1,020床)にアルテリアを展開予定。
カラダテラス海老名
カラダテラス海老名

お客様プロフィール

社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス(1,020床)

1973年9月設立。東埼玉総合病院(189床)、海老名総合病院(479床)、座間総合病院(352床)を中心に全28の施設・事業所(1,020床)を運営。地域包括ケアシステムを構築し、高度急性期医療から介護、在宅支援まで提供しています。

  • 法人名:

    社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス(JMA)

  • 所在地:

    神奈川県海老名市河原口1320

  • URL :

    https://www.jinai.jp

カラダテラス海老名(JMAグループ)

2022年4月、海老名駅西口へ移転・リニューアルしたクリニック併設型健診施設(日本人間ドック学会認定)。女性医師が多数在籍し、個室対応、レディースエリアにより女性も安心してご利用いただけます。

導入の背景

全28施設・事業所で発生する膨大な紙。保管と管理コストが課題だった。

私たちは神奈川県と埼玉県にて、総合病院やクリニック、介護老人保健施設、健診センターなど、全28施設・事業所を展開しています。各施設では、日々の事務処理業務において発生する紙の保管の手間や管理コストが課題になっていました。

なかでも海老名総合病院は479床と病床数も多く、処理する書類の量も膨大です。以前は院内の倉庫で保管していましたが、そのうちに納まりきらなくなってしまったので外部の倉庫で保管するようになりました。そのため、定期的に書類を倉庫に移動させたり、確認したい書類を倉庫から取り寄せたり、運用も非常に面倒でした。

導入の目的

事務作業の効率化(サービス品質の向上)。

患者様や利用者様へ各種医療サービスを提供する際、さまざまな場面で発生する書類のやりとり。それを可能な限りデータに移行することで、管理しやすくなり作業の効率化が進むと同時に、サービス品質の向上にも繋がると考えました。法人全体の中長期IT戦略のひとつとしてペーパーレス化を目指し、ソリューションの検討を進めていきました。

経営企画本部 情報システム部兼業務部 情報システム管理課 部長代理 湊様
経営企画本部 情報システム部兼業務部 情報システム管理課 部長代理 湊様

導入の決め手

使用感や効果を確かめながら徐々に導入範囲を拡大できる。

ペーパーレス化を実現できるソリューションの検討を進めるなか、海老名総合病院の院長がある展示会で初めてアルテリアの存在を知りました。病院を対象として電子カルテとも連携できる、当時他になかったソリューションで、すでに大病院での導入実績もあり、有用性を感じました。もちろん電子帳簿保存法にも対応しています。

経営企画本部 情報システム部兼業務部 情報システム管理課 係長 飯島様
経営企画本部 情報システム部兼業務部 情報システム管理課 係長 飯島様

検討段階では、WorkVisionさんに色々と相談に乗っていただきました。病院が求めるセキュリティ要件に対して、リストで回答いただき、要件をクリア。2022年1月から海老名総合病院のコロナ病棟で試験的に5台のiPad端末で使いはじめました。

このお試し期間で現場の事務員が違和感なく使いこなせることを実感できたので、その後、台数を10台に増やし、海老名メディカルプラザ・座間総合病院・カラダテラス海老名と、別の施設でも導入。現在は4施設で合計57台のiPadを使っています。

今回アルテリアを導入する際、電子カルテと連携した使用を前提としていましたが、使っていた電子カルテシステムのリプレイス時期が近づいていたので、一旦は切り離した状態での個別運用を開始。2023年4月から電子カルテと連携させ、本格的な運用がスタートしました。

導入の効果

アルテリアを4施設へ導入し、累計約15,000枚の帳票をペーパーレス化。

2023年4月から4施設での本格運用が始まり、今では4施設で月に約2,000枚の紙を電子化ができています。利用範囲は施設によって異なり、取り入れやすい診療科で使い始め、少しずつ他の診療科へ利用範囲を拡大しています。また、適用する帳票の種類を増やすことについて各職種と連携し、検討を進めながら、それぞれのペースで運用しています。

カラダテラス海老名 事業サービス部 健診・医事課 主任 青木様
カラダテラス海老名 事業サービス部 健診・医事課 主任 青木様

アルテリアで登録した帳票は、電子カルテの患者データと紐づいて全施設で共有されるので、施設間の転院や紹介などもスムーズです。

カラダテラス海老名では、問診票や診療申込書、同意書の受付にてアルテリアを使用しています。分かりやすい操作画面で患者さんも事務員も違和感なく使い始めることができました。特にiPadのカメラ機能を利用した撮影機能がとても役立っています。受付業務で患者さんの保険証を撮影すると、アルテリアのクラウドサーバに保存され、そのまま患者データと紐づきます。

また、アルテリアによりペーパーレス化を実現し、紙の持ち運びや受け渡しが少なくなったのは、感染症拡大のリスク軽減にも繋がったと言えます。

今後の展開

全28拠点(1,020床)を対象に段階的に展開予定。

 私たちが目標にしている病院業務のペーパーレス化は、アルテリアの導入で飛躍的に進みました。アルテリアは電子カルテと連携しなくてもお試し感覚で使い始めることができますし、施設ごとの事情に合わせて「どの診療科で、どのような処理に使うのか」を検討できて、その後の拡大も自由です。アルテリアは無理なく使い始めて、各施設が効果を実感しながら拡大できるソリューションと言えます。
 今後、アルテリア導入済みの4施設では、台数を増やし、さらなる活用を目指します。同時に他の施設へも段階的に導入し、グループ全体での業務効率化を進めていきます。

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